ショクライフ»活躍している栄養士・管理栄養士より応援メッセージ↓
第2話 他業種協同
難しいことは思っていなくて、今は「作って食べるをもっと身近に」と
考えています。家で食・栄養というものがもっともっと身近になって
くれば、もっと簡単に栄養管理ができるのではないかと思っています。
病院管理栄養士とは違うアプローチをしていこうと考えた時に、自分の
中で色々と葛藤がありました。フリーランス、ボランティアなど様々な
方法があり、いいことであれば対価なしでやったっていいんです。
でもそれでは、ただの善意でしかないし、誰も後に続きません。先々を
考えて管理栄養士の知識や技術をビジネスの対価としてとっていく方法を
とらないと、今後管理栄養士が開業していくのが難しいだろうと思うのと、
管理栄養士の技術はビジネス化できるものだと思うので株式会社を作って
やろうと決めました。経営者としての立場と専門性を持ったものの立場を
両立できるかなとも悩んだのですが、でも両立するべきだろうと思い起業
しました。ケアマネージャーも看護師も独立しています。色んな専門職種が
独立しているので、管理栄養士も独立して自立してやっていかないと社会に
認知されないなと思ったんです。会社を作るメリットはたくさんあります。
株式会社にすると、やはり社会の構成単位は会社なので、個人で活動する
よりはフィールドが広がります。
今まで病院では「他職種協同」がキーワードで色んな職種と交わりましょう
と言われていましたが、これからは「他業種協同」です。一緒に管理栄養士が
よりよい社会貢献ということを考えていくことが大事だと思います。流通、
生産、メーカーなど様々な職種の人の立場、使命を聞きながら、その中で
管理栄養士の会社は何ができるのか、というスタンスをとっていけるのです。
そうすると経営者の集まりにもでて行けますし、経営者として社会の中で
どう考えるかという話しもできます。より立ち居地がアップするので、
ただ善意で人々に栄養のことを教える栄養相談をするということではなく、
もっと大きいところが動かせるようになるんです。株式会社にして大変
だけどよかったと思いますし、それで成り立たせていくということが大切だと
思います。採算はまだまだですが、確実な手ごたえや広がりを感じています。
様々な起業家の人達と交流を持つようにしていますが、その人たちが持つ
視点も参考にでき、またビジネスのアドバイスがもらえたり情報交換が
できます。最終的にはみんな同じことを考えていて「人のために何かしたい」
っていう思いなんですね。株式会社って営利目的で儲けるってイメージが
あると思うのですが、そうではなくって社会の中で人の役に立つということを
最終的な使命に持っている。それはどこの会社も同じなのだと思います。
そのために管理栄養士としてのスキルを使っていこうと思います。
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