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地域密着のクリニックで健康をサポートする管理栄養士
2014年07月23日
K・Sさん
<経歴>
大学卒業後、健診センターで栄養相談・保健指導などの管理栄養士業務を担当。
H20年12月より派遣スタッフ(産休代替)として内科クリニックにて栄養相談を行う。
就業場所
茨城県にある内科クリニックで働いています。院長が糖尿病専門医なので糖尿病の
患者さんを中心に、遠方からも多くの患者さんが来院されます。
院長をはじめ、スタッフともコミュニケーションが取りやすく働きやすい環境です。分からない
ことは院長や、産休中の栄養士さんからも教えてもらえます。
栄養相談専用のお部屋が用意されており、指導媒体や資料も充実しているので、
栄養相談に集中できる環境が整っています。
診察と栄養相談はセットになっているため、患者さんに継続的に栄養サポートを
行えます。
仕事の流れ
来院された患者さんは受付終了後、採血などを行います。採血後栄養相談→診察
という流れが出来ています。栄養相談時に体組成の計測、食事聴取などを行います。
全て電子カルテで管理されているので、採血結果は時系列で追うことができます。
また、院長、スタッフとも患者さんの情報を共有することができます。
現在の仕事のやりがい、今後この職場でやっていきたいこと
患者さんの病状の改善にとって食事療法は重要なため、管理栄養士として責任が
ありやりがいを感じています。
今後は、患者さんへの配布資料の作成や、待合室の掲示板への情報提供を
行っていきたいと思います。
掲示板の情報は患者さんもよく見て頂いているので、力を入れていきたいです。
◇編集後記◇
通勤に片道2時間半以上の時間がかかるため、8時半の始業時間を遅らせても
いいよと上司からは言われているそうですが、5時半過ぎには家を出て
始業時間をきっちり守っている責任感の強いKさん。しかも、手作りのお弁当まで
持参されているとのこと。
産休代替のため期間限定のお仕事ではありますが、期間限定だからこそ
ココでしか学べないことを積極的に学ぼうとされている姿勢を強く感じました。
Kさん御協力頂きありがとうございました。