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ライスとライフの働き方

2017年04月17日

こんにちは!
ショクライフ事務局です。
以前にも「ライスワークとライフワーク」というタイトルで記事を
投稿していましたが(2015年1月8日の記事)
女性の多い栄養士業界では、
「仕事か家庭かどちらにするのか」
「仕事に生きるのか、趣味に生きるのか」
と取り巻く環境が変わるごとに、こんな質問をされて悩んでいる方いませんか?

最近は国を挙げての女性の社会進出や、
女性が活躍するフィールドの環境整備など
選べる幅も広がっていて、選択肢が多ければ多いほど悩んでしまいますね。

従来は、家庭か仕事か、仕事か趣味か、と
OR(どちらか一方)の考え方が多かったように思いますが
これからはAND(どっちも)の時代です。
選択の人生ではなく、掛け算の人生を送ることができる時代ですので
転職・就職の際も、何かを切り捨てるではなく、
AND、ANDの視点で考えてみてはいかがでしょうか。

あなたにとって仕事とは?

ずばりあなたにとっての仕事とは何ですか?
大きくわけて「ライス」のための仕事と、「ライフ」のための仕事で分けられます。

「ライスワーク(食べるための仕事)」
「ライフワーク(生きがい、やりたいこと)」

「ライスワークは生活していくための仕事で、いやでも生活のためにしなければいけない仕事である」
また「ライフワークは、自分は楽しくて心が満たされるが、お金にはならないボランティア的なもの」
と答えた方がいましたが、果たしてそうでしょうか。


どちらもバラバラに考えずに、2つを一緒に考え、それぞれの質やスキルを
あげることでどちらにも相乗効果が期待できます。
最近の「副業OK」の風潮も、勤めている会社だけで仕事のスキルをあげるだけではなく
会社とは違った軸でのスキルアップや経験を、本業に生かし
さらなる効果を目指すことが期待されて導入されているものです。

また、現状の仕事に違和感を覚えている方はぜひ、
労働を仕事にチェンジしてみてください!
言い換えると…
【労働】…誰かに言われたまま仕事を消費している受け身の状態
【仕事】…自分のアイディアや意見なども取り入れ、能動的な状態

勤めている方は1日の時間の大半が仕事に費やされます。
その時間が退屈で苦痛なものにならないよう、「労働」ではなく「仕事」へと
意識を変えるだけで、随分とライスワークも充実してくるはずです。
人から指示されて自分のペースを乱されるより、主体的に動いて自分のペースで
仕事をする方が気持ちよく仕事ができると思いますよ。

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