ショクライフTOP > 栄養士の知恵袋 > 自分の説明書を作ってみよう
自分の説明書を作ってみよう
2017年05月08日
こんにちは!
ショクライフ事務局です。
自分のことを相手にわかりやすく説明することは
案外難しいですが、採用面接では自分ことを簡潔にわかりやすく説明することが必要となります。
栄養士・管理栄養士が多く登録するショクライフでも
日々、外部の方に「栄養士って何ができるのですか?」という質問をよくいただきます。
一般的には「給食が作れる人(給食のおばさん)」とか
「白衣を着て研究している人」と、かなり限定的なイメージを持たれている印象です。
残念ながら、まだ「栄養士」という職業は一般の方には身近ではなく
どんなことができるのか理解できていない方も多いようです。
実際に「管理栄養士」という資格名も「栄養管理士」と言い間違えられる率も
高い傾向にあります。
栄養士の仕事
法律では、栄養士は「栄養の指導に従事することを業とする者」と書かれています。
管理栄養士の仕事は、法律には長々と書かれていますが、
簡単に説明すると“栄養士には出来ない複雑または困難なことに対し栄養指導を
行う栄養士”を管理栄養士といいます。
そしてどんな職場があるのかと言うと、よくカテゴリー分けされているのが
下記の5つの職場です。
「病院栄養士」「学校栄養士」「福祉栄養士」「行政栄養士」「事業所栄養士」
これが一般的な栄養士の説明です。
これ以外にも
食品メーカーに勤める栄養士
臨床分野の執筆をするライター、出版社でエビデンスを元に記事を書く栄養士
美容を得意とするエステも施術できる栄養士
セミナーなど人前で話すのを得意とする栄養士
料理が得意で料理研究家として活躍する栄養士
栄養士ができること、職場はたくさん存在しているのですが
浸透していないのが現状です。
自分の説明を書きだしてみよう
特にフリーランスとして活躍したい、転職活動中の方は、栄養士として
自分に何ができるのかを一度紙に書き出し、
一辺倒の説明ではなく、栄養士業界に不慣れな人でも
わかりやすく、そしてこの人に頼んでみたいな、と思ってもらえるような
言葉を並べ、説明できる訓練をすることをお勧めします。
自分が小さな会社の代表なった気持ちで
自分の会社を他社に説明するように考えるとよいかもしれません。
【ステップ1】
ビジョン(夢・展望):将来、自分はどうなっていきたいのか?何をしたいのか。
【ステップ2】
行動指針:そのビジョンを実現させるために、どのように考え、どのように行動するのか。
【ステップ3】
サービス:自分が提供できる仕事、スキルは何なのか。
頭の中で考えていても難しいので
まずは書き出してみる。
そうすることで自分の考えも整理でき、かつ客観的な視点も持てるのでお勧めです。
1人では難しい場合は、ショクライフのエージェントがご相談にのりますので
ご安心を!
ショクライフでは、無料のキャリアコンサル(キャリア診断)を行っています。
この診断を受けた栄養士さんは皆さん、帰りは明るい表情で帰られるので
転職・仕事探しに躓いている方は、ぜひキャリア診断を受けてみてください!
今後の仕事探しのヒントになるはずです!!
【無料相談(キャリア診断)】
お問合せフォームより、キャリアコンサル希望と書いてエントリーいただき
後日担当より詳細のご連絡をします。