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フリーランスの仕事の探し方
2017年08月17日
こんにちは。
ショクライフ事務局です。
働き方の選択肢が増え、自分のライフスタイルに合わせた時間の使い方ができるようになってきました。
ショクライフでもフリーランスで複数の仕事を掛け持ちしたり、ダブルワークをしている方が増えていますが
フリーランスとして継続して生計を立てていくのも大変な努力が必要ですね。
ショクライフでも単発案件や、期間限定、ダブルワーク可などの求人案件も届きますが昨今増えているフリーランス栄養士はどのように仕事を作っているのでしょうか。
よく質問もされるので、フリーランスの方の仕事作りについて
取り上げてみたいと思います。
クラウドサービスで探す
誰でもすぐにできるのが、この方法です。
クラウドサービスでは色々な職種のあらゆる分野の仕事が
毎日アップされています。
仕組みとしては、企業がやって欲しい業務内容をサイト上にアップし
それに対して、自分のスキルでできる案件にエントリーをして
企業からの声かけを待つ、といった流れです。
ですから、お互いに実際に顔を合わせるわけではなく
サイトを通じて連絡を取り合い、電話やメールで完結する仕事になります。
以下、クラウドサービスの一例です。
●クラウドワークス
https://crowdworks.jp/
●ランサーズ
https://crowdworks.jp/
●在宅ワーク シュフティ
https://www.shufti.jp/crowdsourcing
などなど、サイトも複数ありますので自分で使ってみてよさそうな
サイトを選ぶのがよいでしょう。
また企業の仕事に対してエントリーする方法以外にも
「私はこんな仕事ができます」と自分のスキルを公開し
企業からの声がかかるのを待つ、という方法もあります。
ギャランティ(成果報酬)は最初は安い場合が多いですが
やはり栄養士の専門知識が必要とする仕事はある程度のギャランティーが
見込めそうです。
また1回目の依頼は安くても、仕事をして企業から認められれば
より質のよい仕事を依頼してもらえたり
直接専属契約を、という話をもらえたりすることもあるようです。
まずはこういったサイトで、どういった仕事を企業が栄養士に頼みたいのか
傾向を探ってみてもよいかもしれませんね。
SNSを有効活用する
世の中に「栄養士」と呼ばれる人、または同じ「食」の分野で活躍する
人材はあふれています。
その中から見つけてもらわなければ声はかかりませんので
まずは「知ってもらうこと」が何より重要です。
今はSNSという便利なツールがありますので
SNSを駆使して、自分という商品を広めることから始めましょう。
実際に活躍している方に話を聞いてみると、
声がかかる仕事のほとんどがSNSを見てメッセージをくれたのが
きっかけと答える方は大変多いように感じます。
ただやみくもに更新をしても意味がありませんので
自分がどのように見られたいのか、
何をしている人なのか(強みは何か)
どんな考えのもと、活動しているのか 等
発信する内容もきちんと考えながらSNSを有効利用するのも
仕事を作るための重要な営業ツールになりますね。
人に会う機会を増やす
当たり前のことですが、人に会う機会が増え自分を知ってもらう機会が
増えれば仕事が来る確率は何もしないより高まります。
ただし人に会う機会も様々ですので
どんなところに行くかも考える必要があります。
異業種交流会はいくらでもありますが、栄養士のスキルを必要とする
業種がいなければ、ネットワーク作り止まりですぐに仕事に直結も
難しいでしょう。
最近聞いた実例では
個人で活動をしながら、ある企業に何度もオファーをしていた方が
いらっしゃいました。
この方はレシピを提案する料理研究家でしたが
熱烈なオファーが実り、その企業が出展するフード関係のイベント(展示会)の
ブースに一緒に出させてもらえることになり、
そこでフード関係の方とたくさん出会い、名刺交換をした結果
実際に仕事を依頼して下さる企業に出会えたとのことです。
展示会やイベントなど食の最新情報やトレンドを発表する場は
調べてみるとたくさん開催されています。
ぜひそういった場に積極的に足を運び、たくさんの人に会いに行ってみてください。
例え仕事に直結しなくても、ヒントや刺激をもらえるはずです。