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2015年01月06日

日本ではまだ聞きなれない「ライスミルク」ですが
欧米では、ベジタリアンや大豆・乳・小麦アレルギーの方の代用品として
親しまれているようです。
先日のYahoo！ニュースでも『「ライスミルク」がブレークの兆しを見せています。』と
「ライスミルク」について取り上げていました！

そして日経トレンディの2015年ヒット予測ランキングにも堂々４位にランクイン☆
注目の「ライスミルク」について触れてみましょう。

お米で作った植物性ミルク

「ライスミルク」は名称の通り、お米で作った植物性のミルクを指します。
私たち日本人の主食であるお米から作られているので、牛乳や豆乳に比べ
臭みが少ないので、牛乳・豆乳が嫌いな方にも飲みやすい植物性のミルクです。
フレンチトーストやパンケーキ、シリアルなどに使ってもOK！

さらに牛乳・豆乳の代用として使えるので、
アレルギーの方向けに活用できれば、料理の幅も広がる
とても頼もしい救世主的ミルクになりそうですね！

材料はというと、玄米・植物油・食塩・水が基本の材料です。
お好みでハチミツや抹茶などを入れて、自分好みにアレンジ可能。
作り方は1日以上水に浸水させた玄米を植物油・塩・水と一緒にミキサーに
かけるだけで出来上がり。

材料は一般の家庭にあるものばかりなので、
自宅で作ることはもちろん可能ですが
欧米ではポピュラーな食品なので、スーパーなどで市販品の
「ライスミルク」も購入できます。

日本では市販の「ライスミルク」は、まだ市場にあまり出回っておらず、
どこでも入手できる訳ではなさそうですが
コストコや海外の食料品を扱っている店舗で入手可能なようです♪

栄養価を比較

牛乳・豆乳・ライスミルクの栄養価の違いを比べてみましょう。

《100ml比較》
　　　　　　　　　　牛乳　　　　豆乳　　　　ライスミルク※
エネルギー　　　　　67kcal　　　64kcal　　　52kcal
たんぱく質　　　　　3.3g　　 　　3.2g　　　　 1.5g
脂質　　　　　　　　3.8g　　　　 3.6g　　　　 0.4g
炭水化物　　　　　　4.8g　　　 　4.8g　　　　10.6g
カルシウム　　　　　110mg　　 　31mg　　　 1mg
食物繊維　　　　　 　0g　　　　　 0.3g　　　　0.5g

※ライスミルクは100ml中、玄米15ｇ使用として計算。


牛乳・豆乳と大きく異なる点は、
◆　脂質はおおよそ１/２量。低脂肪と言えます。
◆　食物繊維は玄米を使用しているため、牛乳・豆乳よりも豊富。
◆　カルシウムは原料がお米の為、牛乳・豆乳には匹敵せず。

何の栄養素が多いからいい悪いではなく
使用用途に応じて上手に使うのがベストですね。


トレンドを上手に取り入れることは、食事へのモチベーションUPのためには
大切な要素です。
2015年は食の分野で何が流行るのか、今から楽しみですね！