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子育てをしながら夢を追う
2015年05月01日
大学卒業後、健診センターにて栄養指導 及び 特定保健指導の企画等に従事
その後、予防医療を重視し運営しているクリニックにて栄養指導・運動指導の仕事をしていました。
退職後、派遣社員として糖尿病外来のクリニックにて診察に来院する方の栄養指導をしていました。
ここでは1日30人の方に栄養指導をしていました。
派遣期間が満了になり、次は特定保健指導を専門に受託している企業にて保健指導をしていました。
始めは派遣社員として働いていましたが、正社員となり特定保健指導運営の企画や健康サポートサービス事業の企画・運営に従事
結婚し、すぐ妊娠出産を迎えましたが、在宅で栄養計算の仕事 及び 電話やメールでの栄養相談、保健指導の仕事を出来る限りで行っていました。
現在は、子ども達の幼稚園入園を機に、正社員として人材コンサルタントの会社に勤めHPのコンテンツの企画やHPコラムの執筆、その他、事務業務に従事
仕事をする上で意識していること
管理栄養士として従事していても、他の業務でも任せられた仕事は何でも受けるという心構えを持つことです。
管理栄養士等、専門職で働いていると世の中の仕事のやり方、常識などと疎遠になってしまい専門知識があっても社会人として何か物足りないのではないか
と思う事があるので、出来る限り、他の業務の仕事にも顔をだし、孤立をしないように努めています。
風通しがよい職場を自分で作り、仕事をスムーズに行えることで会社にも貢献できます。
現在自分が置かれている場で、誠心誠意働くことで必ず、次のステップへの道が開かれると私は思っています。
過去の経験でいかせていること
最初の健診センターに就職出来たことが現在の私の仕事を作っていると思います。
始めは、全く管理栄養士とは違う事務や診察補助の仕事を任せられていました。
その時上司から言われたことは、「組織の中で働く以上、他の業務の事も知ってもらいたい、知ることで自分の仕事の流れや重大さが把握できる」
比較的大きな組織の健診センターでしたので、自分が入力した報告書やカルテなどはこんな人も見ているんだなど驚くほどいろんな部署の方がみます。
組織としての一連の流れを把握し自分の仕事に就くという心構えを学び仕事は自分だけ満足するれば終わりではない、組織としての繋がりも意識しないといけないということを学びました。
ここで、実際に他の業務を経験し、仕事上の付き合い方としてラフになりすぎず、固くなりすぎずのコミュニケーション力を身につけられたことが、人脈の広がりにつながり、現在の自分の生活スタイルに合わせた仕事、職場に従事出来ていることに繋がっていると思います。
今後のキャリアビジョン
今後はコラム等の執筆の仕事をしていきたいと思っています。
大学在学中、たくさんのレポートや論文を書き、最初は嫌々作成していましたが、徐々に文章の構成など立てられるようになってくると
文章を作成することが好きなんだと自分で思うようになりました。
就職後も栄養指導や保健指導の他に企画の仕事に携わることが多く、文章を書く機会が多かった気がします。
私は、病院で医療チームなどで管理栄養士として働いたことがないので、他の管理栄養士さんに比べ専門的な経験はない方だと思います。
しかし、一般企業やクリニックでの企画の仕事に携わった経験から社会での管理栄養士の立ち位置など肌で感じています。
そのような経験を活かして、何か発信していけたらと思っています。
まだまだ自分の中で思っている程度ですが、この夢が実現できるよう現在の仕事に誠心誠意尽くし、そこから自分で発信していけるような執筆の仕事をしていきたいと思っています。
セフティライフ管理栄養士より
今回は、わが社で働いている管理栄養士にインタビューをしました。
わが社にこんなにも貢献してくれているM.Sさん
今後ともよろしくお願いいたします。